アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

天下一品のこってり

2020-12-04 06:00:00 | グルメ

いつもとは言わないが、時々無性に食べたくなる味って、皆さんにはないだろうか。小生にとって「天下一品」はそんなお店のひとつだ

 

 皆さんもご存じの方が多いかと思うが、天下一品は京都を発祥とするお店で、超濃厚な鶏骨スープが特徴だ。

 京都在住時代は、ラーメン屋よりもそのお店が経営している飲み屋があり、そちらに行くことが多かった。「味がさね」というお店で、いまでもやっているようだ。

 

 川崎時代にもたまに出かけていた。麺をたぐるとスープが持ち上がってくるあの感じがたまらない

 ということで、久しぶりに行きたくなり、江古田店に行ってみた。店内は狭く、なんとなく年季がいってる感じ、熟年? の女性がさばいていた。

 

 今回は味玉とネギのラーメンにした。ほどなくして出てきたのが、トップ写真のこれ。山盛りのネギも嬉しいが、さっそく麺を持ち上げてみる。

 すると・・・うん? あまり持ち上がってない? みたいな・・・気のせいか、こってり度が低いような

 

 記憶の中ではもっとドロドロしていたはずだが・・・と調べてみたら、2019年にも高円寺のお店に行っていて、以前のとおりこってりだった記録があった。

 この時もこってりだったが、こちらではそれよりあっさり目に感じてしまった。もちろん世間一般でいえば、こってりに入るし、味もしっかりしているのだが・・・

 

 それにしても、少々心配になってきたのは、味ではなく、小生の記憶の方だ。2019年に別の天下一品に行ったことを完全に忘れていて、何年ぶりだろうと思っていた。

 ひょっとしてアルツハイマー? なんて・・・そういえば、このところタレントや政治家など有名人の名前が出てこないで苦労するシーンが少なくない。

 

 以前は細かなエピソードやセリフも含めてしつこいくらい覚えていたのだが・・・この日の天下一品のように記憶もしつこくなくなってきたのかも。

 なんて思いながら、ラーメンをすする。こってり度を除けば、いつもの天一で、美味しくいただくことができた。

 

 考えてみれば、おいしければ、何の問題もない・・・それでいいのだ。と言い聞かせた。

 記憶の方も、とりあえず吉高と倉科カナ、大家と本仮屋ユイカがわかればいいかって・・・あっ、前田こころも忘れてないよ~って(←お気に入りの女性だけはしっかり)

 

 とりあえず、歳相応にボケ始めたかと心配になった天下一品であった。

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