ご存じ日本秘湯を守る会のお宿巡り。今回は、日本一予約の取りにくい宿と言われている「仙仁温泉 岩の湯」に出かけてきた。
ご案内の方も多いかとは思うが、こちらのお宿の予約は原則一年前。今回の場合は、昨年の11月1日に電話をかけまくり、ようやく242回目に電話が通じて取れたもの。
この時期は紅葉が楽しみでワクワクしながら出かけた。はたせるかな、紅葉を愛でながらの一泊となったのだが・・・
まずはいつものように貸切露天風呂に飛び込む。若干フライング気味のチェックインだったが、3か所のうち2か所は空いておらず、残りの1か所に・・・
まずは内風呂から入る・・・うーん、適温だあ。この熱すぎず、ぬるすぎずという絶妙な温度管理はさすがで、透明でクセのない温泉はいくらでも入っていられるぞ。
そして露天に出ると、さすがにこの時期の長野の高原はヒンヤリしているが、露天に入ると頭寒足熱を体現できるので、気持ちいい。
ここから大浴場の洞窟風呂を堪能し、喫茶できるコーナーで生ビールをいただく、見事までのワンパターンだが、完全にルーティン化している。
そして一休みして、まったりと・・・おそらくこちらに宿泊される多くの方は、ここで過ごすことが旅の目的となっているはずで、このゴロゴロも大事なお約束だ。
そして夕食前に再度貸切露天風呂に・・・幸い、さっきと別のところが空いていた。気持ちいいので、ゆったり入っていたら、夕食時間になってしまった(汗)
夕食後、家族風呂を覗いた(上右写真)が、入らずに三度目の貸切露天風呂に・・・これで貸切露天はコンプリートだ。
そして翌朝も四度目の貸切露天風呂に(トップ写真)湯気が上がり、朝もやのような光景は仙人の湯というのもまさに・・・と。
もちろん、最後に洞窟風呂まで行って仕上げとなった。洞窟風呂は誰もいなかったので、ご法度ながら奥の方の洞窟をパチリと・・・
こちらのお宿、今年だけで2回目だし、通算では14回目となる。スタッフからのインフォメーションも省略という感じだが、それでもなお、飽きることはない。
8月と同様に、今回も来年の予約をお願いしてきたことは言うまでもない。これで来年も二回はいけるぞ・・・
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