完全に昭和の世界のお店だが、時々無性にチャーハンを食べたくなる・・・それがラーメンガッツだ。
ロケーションは西武池袋線の練馬駅と中村橋駅の間、千川通りに面しているが、決して便利な場所とは言いにくい。
以前から何度も書いているが、お世辞にもきれいなお店とは言えない。床は微妙に脂っぽいし、店内が明るいわけでもない。
それでも、このお店に足を運ぶのは、チャーハンが抜群に美味しいからだ。昭和の時代、よく「ラーメンは、少し汚いお店の方が美味い」なんて聞かれたが、そんな感じ。
ふと、かつて一度だけ行った「蔦家」という幻の名店のことを思い出した。あのお店といい勝負かも・・・
この日は、いつもと異なり、ラーメン・チャーハンのセットにした。このお店ではほとんどのお客さまがチャーハンがらみの注文をされる。
セットでは、ラーメン・チャーハンのほか、半チャーハン・ラーメン、半ラーメン・チャーハン、半チャーハン・半ラーメンと4パターンある。
とかやってるうちに出てきた。相変わらず、雑な盛り付けが食欲をそそる(苦笑) だが、ここのチャーハンは塩加減と油の具合が絶妙で、抜群に美味い。
この日はiPhone12 mini(左写真)とRakuten Hand(右写真)で撮り比べだ。いささか暗めの店内のせいか、Handの色合いが際立つように見えるのは小生の感覚か?
ラーメンの方は、醤油・味噌・塩が選べるが、いずれも昭和の中華食堂の味で、普通・・・っていうより、今では逆に普通ではないかも。
いつもは、半ラーメン・チャーハンにすることが多いので、ともにレギュラーサイズのこの日は途中から軽く苦行状態になった。
とはいえ、なんとか完食したのだが・・・今回のチャーハンも大満足と。今住んでいる家に越してきてから、15年以上になるが、当時からそのまんまだ。
っていうより、創業から何年経つのだろうって・・・このところ、一年持たずに閉店するお店なども多い中、このロケーションで、これだけ長いことやっていることはすごい。
時々無性に食べたくなるのは・・・まさか、アヤシイもの入れてないよなあ(←おいおい)
と、この記事書きながら、またぞろ行きたくなる小生である。
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