後半戦に光が見えたかｖｓ横浜戦

さて、山形にコケ負けし、（残念ながら予想どおり）一桁順位にいるのが落ち着かない我らがジュビロ。昨日は同じように上位に行ききれない横浜Ｆマリノスとの試合であった。

　どちらのチームにとっても、とりあえず今ここで何があるというわけではないが、勝ち点を取れないとズルズルという空気が漂いかねない試合であった。
　とかなんとかいいつつ、この試合前にジュビロには来る人行く人があった。パリに出かけたイグノが帰ってきて、代わりに太田が退団してしまった。

　ちょっと複雑な気分でキックオフを待っていた小生である。太田はかの背番号７を背負い、ジュビロとしても期待していただけに・・・
　とはいえ、確かに今シーズンの処遇は退団を決意するに十分な状況だったかも。監督の采配というか戦術的な問題であるとはいえ、もうちょっと活かせたのではと・・・

　ともあれ、微妙なのは成岡も同じだろうなあと思いつつ、試合開始。
　前半６分、ブランクの間のお詫びというのではないだろうが、青いスパイクのイグノが先制のゴールを決めてくれた。おお、やはりゴールの嗅覚は抜群のようだ。だが、前半２４分にはジウシーニョが足を痛めて交代・・・むむむ、なんとなくやな予感が。

　あわやのシーンもありつつ、なんとかこのまま前半終了。とかなんとか言ってるそばから後半６分には同点に追いつかれてしまった（汗）
　その後はお約束のように、怒涛の攻撃を受けながらなんとか持ちこたえ、同点のまま試合終了となった。まあ、こうした勝ち点の積み上げがラストで効いてくると考えればだが、この結果、同じ勝ち点に京都が並び、得失点差で１１位になってしまった。

　ともあれ、今回の収穫は一失点とまずまずだったことだろうか。昨年のこの時期はずっと点が取れなかったことを考えれば、光はまだまだありそうだ。
　これからもＦＯＲＺＡ！　ＪＵＢＩＬＯ