アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

源氏パイハロウィーンバージョン

2015-10-18 06:00:07 | つれづれ
小生は、伊豆の田舎で高校卒業まで過ごしていた。決して裕福とはいえない家庭だったが、これといった苦労もせずのんびりと過ごしていた。

 だが、食べ物ということではかなり都会とは違っていたはずだ。田舎町で、レーズンを売っている店もなく、東京に誰かが行くと聞くとレーズンをお土産にお願いした。
 当時の我が家で、ゼリーの素をいただいたことがあったが、作り方も食べ方もわからず、捨てざるをえなかった記憶がある。

 そうそう、たい焼きなんかも町になかったので、あこがれだったなあ・・・という前振りはこの辺にして、先日見つけたこのお菓子。
 源氏パイのハロウィーンバージョンである。実は、源氏パイも小生にとってはノスタルジーのお菓子だ。

 というのは、小生が生まれて初めて「パイ」というお菓子を目にしたのが、源氏パイだったのだ。当然小生にとっては、とてつもないごちそうであった。
 そんな小生にとって、ノスタルジーに浸りつつも魅力的にうつったということで・・・この商品を購入してしまった。

 食べてみると、源氏パイってこんな味だったっけ・・・って。小ぶりにできているせいもあるが、気持ちパサついている感じがした。
 もちろん基本は、あのお味であるんだが・・・なんだかわけもわからず、涙ぐんでいる小生であった。

 日本中で源氏パイを食べながら涙ぐむオヤジって、小生しかいないだろうなあ・・・だからなんだというわけではないんだが・・・
 急にレーズンも食べたくなった小生である。

 現在、職場の机の中に入れて食べている・・・(汗)

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