アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

世界禁煙デー

2011-05-31 06:25:26 | つれづれ
昨日、炎上覚悟でいささかハードな記事を投稿したが、その続きともいうべきテーマになる。そう、今日は世界禁煙デーなのだ。


 世界的な取り組みでもあり、本来はマスコミ等でも大々的に取り上げてほしいテーマであるが、元専売公社および税金をたくさんほしいお上から言われれば、テレビ等で取り上げることはおよそ期待できないだろう。
 男性であれ女性であれ、小生は喫煙者はどうも・・・である。

 本人が好きで吸って、本人が健康を崩すのは勝手・・・と言いたいが、それによる健康保険の負担増も考えると、いささか複雑な気分になる。
 それでも、静かに喫煙ルームあたりで吸うならよいが、歩きタバコを見つけると、どなりたくなる。また、歩きタバコをやっている人って、自分が迷惑をかけている意識がないとしか思えない人が多いように思う

 某関係者に聞いたところ、世界からの評価では日本は禁煙に関しては世界トップレベルの後進国という。海外の毒々しいタバコのパッケージに比べ・・・である。
 ただ単に遅れているだけでなく、世界から受動喫煙防止条約の批准違反を問われているレベルというが、およそそのことをニュース等で取り上げた話は聞かない。

 これによれば、日本は2010年12月をデッドラインとして公共の場、職場、レストラン、交通機関など例外なく完全に禁煙になるはずなんだが・・・
 レストランなど、いまだそこには程遠い。分煙がせいぜいである。喫煙者の権利を迫害するつもりはない。ただ飲み屋等では禁止してほしい・・・行政の動きはにぶい(怒)


 残念ながら小生の父と祖父は、喫煙者だったので、小さい頃受動喫煙の環境にあったといわざるをえない。だが、愚娘が生まれたとき、父には禁煙させた。
 喫煙が原因で、足の血行障害が父の晩年発生したが、禁煙していなければ、もっと早く、ひどくなっていただろう。晩年の父は、よくそう言って感謝の言葉を口にしていた。

 右写真は、有名な写真だ。双子の姉妹で喫煙者と禁煙者が、二十年経つとこんなに差が出るというメッセージ性抜群の写真である。
 およそ国が何もやる気がないのなら、民が変えていってほしいのだが・・・タバコの煙も放射線と同等に考えるべきではと・・・
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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どれもこれも (shima)
2011-05-31 08:21:10
原発の安全神話、タバコの自己責任論・・・、「そのほうが都合がよい人々」が、おいしい思いをしてきたのでしょうね。
そうやって考えると、「日本は遅れている」分野が相当ありそう。雑誌の写真の野放しぶりとか・・・。
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利権 ()
2011-05-31 10:42:11
shimaさんいつもありがとうございます。
この手の話のキーワードは、常に利権かと考えてます。本当に、地方も中央も利権で動いている…悲しいかな、日本の現実かと。
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