さて行き(下りの)富士川SAで「運だ飯」をいただいた小生、帰りも富士川SAの上りで夕食を食べることにした。
富士川SAの上りは富士山を望めるのは当然として、SA本体の施設と別に富士川楽座という施設があり、いつもそちらで食べるのがお約束だ。
今回久しぶりに来てみたら、観覧車が設置されていた。その気になればゆっくり遊べる感じのようだ。
この富士川楽座は道の駅で、高速だけでなく、県道からも入ることができるという。以前静岡ダービーを見に来て、夜遅くに立ち寄ったがすでに閉店だったこともある。
この日は、試合後大渋滞で国道に出るまでのわずか1kmくらいに1時間以上かかり、大丈夫か心配だったが、さすがにそこまで遅くにはならなかった。
ただこの時間だと富士山を眺める感じではなく、夜景しか見えないのだが、こちらのイメージ写真で勘弁していただこう。
こちらに立ち寄るときに食べるものは一択で、桜エビのかき揚げそばである。ご存じの方も多いとは思うが、桜エビは日本でここ近くの由比でしか取れない。
ちなみに、インスタント麺で昔マルちゃんの天ぷらそばというのがあったが、あれも桜エビ天だった。
当時のマルちゃんの社長は下田のご出身だったのだが、そのご縁もあったのかも知れない。もちろん、インスタント麺のそれと、こちらを比べるのは失礼だが・・・
その桜エビをギリギリの衣でフワっとしたかき揚げにしてある。シンプルなかけそばと別盛りでかき揚げが出てくる。
これを麺に乗せていただくと、香りとともに絶妙な味わいとなって抜群に美味しい。写真ではショボく見えるが、実はあえてかき揚げを割り、一部はそのままお塩でいただくのがお約束なのだ。
そのため麺の上のかき揚げは小さめになるという・・・ことで。
それにしても美味しい。シチュエーションのなせるわざでもあるだろうが、ここでいただくお蕎麦はなぜこんなに美味しいのだろうか・・・大満足で、ごちそうさまということに・・・
試合は残念だったが、こちらのお蕎麦には大満足である。ふと周囲を見回すと、ジュビサポはもちろん山雅サポもいらした。
やはり皆さん、こちらのお店のことはよくご存じの様子。また磐田に出掛けたときには立ち寄ることになりそうだ。
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