お土産にもらって嬉しいお菓子

土曜日の日経の特集というと、なんらかのベストテンというランキングが載っている。この土曜日のそれは、「お土産にもらって嬉しいお菓子ランキング」だった。この季節、会社やご近所でもらい物をいただくことが多い。ちょっと気になるものである。

　栄えある一位は、北海道の「白い恋人」だった。なるほど、札幌土産の定番である。なんでも売り出してから30年という。
　小生、学生のとき札幌出身の仲間が土産に買ってきてくれたのが最初の経験だったが、思えばあの頃はまだ売り出してまもない頃だったのか。

　考えてみれば、これって会社などでも個別包装なので配りやすい。この辺も人気の秘密か。そして第二位も北海道の「マルセイバターサンド」だった。
　むむむ、お土産界での北海道の人気の根強さはすごい。しかし、正直バターサンドがここに入るとは思わなかったぞ。

　北海道勢に健闘したのが伊勢の「赤福」だ。この新聞によるとあんこの模様が五十鈴川の川石を表現しているとか。へえーっ、ただの塗りつけの模様と思っていたが・・・
　確かに赤福は、名古屋や京都あたりでも買える。以前、伊勢のおかげ横丁で食べたときは美味しかった。日持ちしないのが残念だがやはり定番だ。

　しかし、赤福にはきわめてよく似た類似品があるのも有名だ。駅の構内でも、普通に売っているので、間違えて買ってしまうケースが多い。
　まあ、有名な品物であるが故の有名税みたいなものか・・・、さらには仙台の「萩の月」が四位に入った。これもまた・・・冷やしていただくとたまらない。

　しかし、こうしてみると喜ばれるお菓子がある一方で、喜ばれないお菓子もあるということだ。先日のgooのランキングで、嬉しくないハワイ土産ってのもやっていた。
　その第一位は、フラダンスの人形だった(笑)。これは、ハワイに行ったら絶対買ってきてはいけないということだ(←逆にいやがらせとして活用も・・・)

　また国内外問わず、キーホルダーものも評判悪いという。確かに、清里なんてかかれた牛のキーホルダー・・・使いたくないなあ(苦笑)
　今、帰省中や旅行の人も多いと思う。どうかくれぐれも、お土産には注意してほしい。