麺屋時庄

さて、最近定番記事となりつつある、茨城麺紀行とでもいうべきシリーズだ。今日は、水郷の潮来からの記事である。

　いつものように、鹿島・神栖あたりで仕事をした後、土浦に向けて走っているときだった。さて、お昼のラーメン屋でも・・・と見つけたのがご覧の看板だ。
　あいにくの雨だったが、なんとなくラーメン好きの感性に訴えるものを感じた。それで飛び込んでみたところ・・・店内は誰もいない。


　うっ、しまった・・・人気のない店だったか、と思ったが、メニューを見ると塩ラーメンにこだわりを感じるところだった。
　とりあえず、「特製塩ラーメン」なるものを頼んでみる。ほどなく、あがってきたラーメンは、ナルトが入っているというオーソドックスなもの。

　白髪ネギも、なんともよさげな雰囲気を漂わせている。では、まずスープを・・・お・おお・・・こ・これは・・・美味い！
　魚介系のダシがしっかりしている上に、塩のうまみが何ともいいハーモニーを醸している。うーん、この塩は・・・いける(嬉)

　小生、スープはあまり飲まないようにしているのだが、これはもう・・・飲みたい！とばかりに、ついつい飲みすぎてしまった。
　うーむ、これは雨でたまたま空いていたのかも・・・と思い、後でサイトをチェックしたらいろいろ取り上げられているようだった。なるほどと・・・

　大満足で会計しようとしたら、大柄のマスターが「お客さん、ラーメンお好きなんですか、写真撮られていたんで・・・」と。
　「実は、美味しいラーメンは随時記録にとってブログに紹介させていただいているんです」とお答えしたところ、明るい表情で「またどうぞ」と。

　ラーメンの作りこみも丁寧な感じが伝わってきたし、感じも最高。そして何より美味い！これはいい店を発見してしまった。
　場所が、デスクから遠いのが難点だが、これから鹿島方面の仕事を、意識的に増やそうかしらん・・・(爆)

　「麺屋時庄」お勧めである。