二年前(大病を患う前)の事
少し歩いたところに ダリアの見事な花畑が有りました
余りにも見事なので ご主人にお願いして
撮らせて頂いた事が有ります
写真は出来が悪くて 申し訳なく思っていますが
その見事な花園は今でも目に浮かぶほどです
今年はどうかと 遠路(私の足では)訪ねていきました
が・・・
残念ながら もう畑は無くなり 新築のお家が建てられていました
ご主人は「私が死ぬまではこの畑は売らない」
ダリアが大好きだ と…
それに 畑の周りには 菊の花等々が 一杯植えられ
季節ごとに咲く花ばかりだから
仏壇の飾りにも困らない
嬉しそうに 仰っていましたが
齢 85歳❔の方
とてもお元気そうでしたが・・・
新築の家を見ながら 心から 寂しいひと時でした
あの笑顔の優しい方と
あの見事なダリアも もう見られないのですね
とても 沢山の思い出
感謝の気持ちでいっぱいです
楽しませてくださって有難う
手術前後 三年間 心の死んでいた私を
励ましてくれたのは 家族 友人 だけでは有りません
慰めは「秘密の花園」も然りです
けれど
今までの花園は 少しずつ変わって行きます
藤棚の見事なお家も 物置を建て増しして
半分になりました
公園の花壇も新しい花を植えていましたが
心無い人が抜いてしまって 見る影も有りません
😢悲しい事です
がっくりと肩を落とし帰路に就いた私です
また復活する事をただ祈るばかりです
ではでは またね