一度の人生 Granma Room 独り言

元気で楽しく思いままの雑記帳

万葉 花さんぽ

2021年10月16日 | 楽しく生きよう

 

昔買った 入江泰吉「 万葉 花さんぽ」を

読み返している

 

奈良にある 入江泰吉美術館に 足繫く通い

その感性に魅せられて

今でも 幾度となく 読み返す本です

 

そこに添えられた言葉に 心を打たれます

 

花は「美の化身」とも「美の究極」とも言われる。

そうした花の美しさによって、心が潤わされる。

そして、それが純粋美であるがゆえに

幼子といえどもその美を識別しうるのであろう

       「エッセイ」万葉の花を訪ねてより 中西 進 文

 

「藤原の 古りにし郷の 秋萩は

咲きて散りにき 君待ちかねて」

             作者不明

 「明日香川 行き廻る丘の 秋萩は

今日降る雨に 散りか過ぎなむ」

 

心に秘めた恋のうた

とっても 愛おしいと思います

 

 

 

 

 

 

 


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