柄にもないことも繰り返せば板に付くのか。暮れにもらったふた鉢の君子蘭が芽を吹いた。ここまでもこれからも大変、と言っては土居クンに申し訳ないが、寒さに弱く強い日当たりがダメとなると、狭い家の中をあっちこっち行ったり来たりで大忙し。そろそろ開花後の管理のことも見渡しておく必要も出てきた。大筋違いながら、花咲か爺の物語が思い浮かんだ。冷えた時代の枯れ木に花でも咲かせましょうか、などと。
昨日はもうひとつ、前々回のネタにした『ADLIB』誌編集部から、休刊の謹告メールが来たのにはぎょっとした。噂には聞き及んでいたものの、22年分をひとまとめにする時に考えもしなかったことと、こういう重大事がメールのお知らせで来たことにだ。が、休刊宣言を撤回できた先例がほとんどないことを思うと、残念は残念。まずは37年間の労をねぎらうべきだろう。そして、バックナンバーは回収だ。
昨日はもうひとつ、前々回のネタにした『ADLIB』誌編集部から、休刊の謹告メールが来たのにはぎょっとした。噂には聞き及んでいたものの、22年分をひとまとめにする時に考えもしなかったことと、こういう重大事がメールのお知らせで来たことにだ。が、休刊宣言を撤回できた先例がほとんどないことを思うと、残念は残念。まずは37年間の労をねぎらうべきだろう。そして、バックナンバーは回収だ。