Analogue Productionsが、Impulseの25タイトルをSACD(ハイブリッド)とアナログで出してきたのを横目で見ていると、そのうちの『バラードとブルースの夜/マッコイ・タイナー』と『ブルースの真実/オリヴァー・ネルソン』を、ユニバーサル・ミュージックがSHM仕様SACDで出すと聞いたので、慌ててAcoustic Soundsに注文した。今日届いたのを開けると、炎暑のせいかプラケース上肩のシールが、どう入念に剥がしても糊らしきものが残って最悪。ベタ付き取りに万能なZIPPOオイルも歯が立たず途方に暮れていると、スペアに買っておいたSACD用のジュエル・ケース10個があるのを思い出し、なんとか入れ替えを終えた。が、SACDだから特化しようったって、こんなデコボコのインレイは勘弁だ。しかも、これらのプラケは、いつもの手つきでは容易に開いてくれない。その代わり、大体は開くと凄いことになる(音楽と音が)。やっかいです。