このMobile Fiderity Sound Lab.盤は、アナログ、CD、SACDすべて他にない個性がある。独自のジャケ・デザインには問題なきにしもあらずだが、僕は好きだ。初リリースは1978年の『タッチ/ジョン・クレマー』、続けて『嘘つきケイティ/スティーリー・ダン』『チェイン・リアクション/クルセイダーズ』などフュージョン系の最高峰が目白押し。という頃、『Jazz Life』の編集部にいたのに、なぜ気づかなかったか。今や初期盤はオークションにもほとんど出てこないし、中古店頭でお目に掛かった試しもないから残念無念。ここのコンプリート・コレクションがあれば、それを軸にお店を出せるだろう。すでにどこかにあるものなら、すっ飛んで行く。ところで昨日から、Win-XPのIE8で、Facebookに入れなくなった。Win-7でも突っかかる。こればかりはちょっと困った。