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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ハイレゾとベース・トーク

2012-06-04 23:27:54 | ●Audio&Visual

 音楽月刊誌の締め切りを抜いて、前項で手に余ったDVDオーディオのリッピングに格闘中。と言うのも、ビクターエンタテインメントの192kHz24bit盤のいくつかが、全曲を一括コンバートすると、エラーになって1曲ずつ相手するしかなくなったため。とはいえ、ロリンズとアート・ペッパーは、一部を除きステレオとモノラル・ミックスの両方入りなのが嬉しい。もしオーディオ自慢をするなら、こういうのを外ではなく自宅で聴いてきたか、今も聴けるようでない限り、あんまり大口を叩くべきではないと思った。SACDだって、シングル・レイヤーとハイブリッドの違いを未体験のままでは大問題だ、とか、反省と勉強しきり。しかし、なによりいちばんなのは、訪れる友のほとんどが、失礼なほど忌憚なく文句をつけてくること。最近のベストかワーストは、VE社を勇退したベース弾きのSさん。おかげで低い方のチューニングに汗を流し、前よりハイレゾらしさを引き出せた感じがある。それに限らず、今日聴いた中では、鈴木良雄ベース・トークの『ダンシング・ルナ』が抜群に良かった。その原稿を終えてこそ訪れる、安堵の時間でもある。


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