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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

マスター・サウンド

2008-12-05 23:14:55 | ●Weblog
 今のベルトドライブのアナログ・ブレーヤーを正規代理店から手に入れたのは95年前後。ユニバーサル・アームじゃないのを承知で、その格好良さとサイフの中味最優先で買った。それが新世紀に入った頃からベルト落ちが頻発するので一度ノアに調整に出し、それから長らく使わない時はベルトもACアダプターもはずしてきたのに、またまた再発に継ぐ再発。これではもはや「オク出し?」のサインが浮かんだところで、「ターンテーブルの押し掛け」なる記事を読んだ。そして、それに倣ったところ、今のベルトでもまだまだいける、ストックしている交換ベルトを大事にしようということに。
 おじさんたちの若い頃はねって、どうだっていいでしょうが、四輪も二輪も「押し掛け」が日常茶飯事。エンジンがかからない時はギアをセカンド以上に入れて、皆で押して走る。プラグに火が通った時の感激は筆舌に尽くしがたかった。大げさに言うと、ターンテーブルの押し回しもそれと一緒。そこで、マスター・サウンドの『交響曲第4番ホ短調「ロマンティック」《ノヴァーク版》』(52AC-1168~9)に初めて針を落としてみた。邦楽モノもかなり揃えたはずが、どうやら学友に貸したきり四半世紀。オク出しすると、普通盤より受けがいいんだろうか。

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