尋常小学唱歌
村の鍛冶屋
71歳の私でも
鍛冶屋は
身近な存在では無かったが
昭和60年を以て 小学校の
教科書から 消滅したといふ
第一次産業が機械化され
鍛冶屋の仕事は
成り立たなくなった
国の為
・大鎌おおがま・小鎌こがま
・馬鍬まぐわ・作鍬さくぐわ
・鋤すき・鉈なた・・・等を
平和の打ち物と
これらの道具を打つことを
誇りに 生きて来た
刀は打たねど・・
武器は作らないことも
誇りであった
歌詞を読めば読む程
真の国の為の意味が
謳われている・・
鍛冶屋を知らないからとて
子供達の意識から
鍛冶屋という職業や
職人達の誇り 技
そして この歌を
失くして仕舞うことの
危うさを思ふ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます