おかげさまで、落ち着いた年末を迎えている。
「おかげさま」と書くことができるのは、自分や近しい人に新型コロナウイルスの罹患者がいなく、医療関係に従事していず、影響を受けない仕事に就いているからです。
もともと出不精だし、人込みが大の苦手。
できることなら篭っていたい性質だから、尚更だ。
第3波といわれている昨今、相変わらず国と自治体のトップは無策のまま。
あれだけ準備期間を設けてもらったにもかかわらず。
このウイルスが流行る前、グローバル経済がこのまま進めば、日本は飲み込まれてしまい、どうなってしまうのだろうと危惧していた。
そこで降って湧いたCOVID-19。
ああ、これで世の中が変わると思った。
都市、特に東京一極集中。
バブル以降の売れや遣えやの風潮。
芸能人、スポーツ選手のもてはやし。
カジノの導入。
受験、受験・・・。
要するに、地方に住み、多少高くても地産地消。余計なものは買わずに、モノを大切に使う。観光には頼らない。テレビに映っているのは雲の上の人達。楽して儲ける手立てはない。大学に行ったらバカんなるろ。
あったんですよ。そんな町が。
そこは、雪深く、アユと生モツのおいしい郷。
小さな地域で、経済も保険も完結させる。
大資本が邪魔をしなければ、それは可能なはずだ。
コロナ禍の前に知った答。
それは、ポストコロナの答でもあった。
先月調印されたRCEP。中国版TPPだと思うのだが、TPPの時ほど話題にならなかった。領土問題だとあれだけ騒ぐのに、経済問題はすんなりと。ヘンなの。そもそも中国は社会主義国ではない。まあ、その辺りはいずれまた。
コロナ。いっそのこと全員罹ればいいんじゃね。今の無症状のやつに。昔の麻疹みたいに。これをワクチンというと思うのだが。と言うと、政府のやっていることがわかりやすいでしょ。
飲食業界が大変なのは、テナント料。そこを誰も言いませんな。繁華街の家賃収入なんて、ストップしたって誰も困りゃあしねえだろうに。(言っちゃった。おっかね)
それにしても、政府の対策費はどこから出ているのだろう。株も下がらんし。まあ、ゴールデンタイムのCMが水とTVショッピングになってないからね。(リーマン・ショックの時と違って)でも、油断大敵。