なむ公

なむおを一番可愛がってくれてた人が
いなくなった。
なむおは典型的なツンデレかまってちゃんで
私なんか忙しいときに
「おなかすいたー」
「あそべー」と言われるとアタマにきて
ケージに押し込めて仕事してました。

この２～３日、私らはそれどころぢゃ
なかったのでバタバタしていて
なむおのこともほったらかし、
ちょこっと相手してくれていたよぢと
ぷんちとゆむたが帰っていった夜10時、
突然なむおが鳴きだした。
どうしたんだろうと思って見たら
暗い玄関に座ったまま鳴くのをやめない。
「あんたもしかして、さいとー待ってるの」
そういえば階段を上がってくる足音が
さいとーだったら同じような態勢で
わくわく待っていたなぁ。



さいとーさんだ、さいとーさんだ、早く遊んで。

「もうさいとーさんは来ないよ」と言っても
ずーっっっっと動かないのでありました。



「さいとーはいなくなったんだよ」
なむおの目は「そんなことないし」と言っている。

今も真っ暗な玄関で外を向いて座っています。

さいとー

今朝６時すぎにお母さんから電話を
いただき、脈が弱くなってるので
来てくださいと言われました。
急いで病室へ行って、ぷんちとずっと
腕をさすりながら
「お昼にゆむたが帰ってくるから
もうちょっと待って」
「もう少しがんばれ」と呼びかけた。
間にあいませんでした(T_T)

お通夜・12日・18時半
葬儀・13日・11時
どちらも須々万のルミエールにて。

なんとか最後に間にあったよぢとぷんちと、
間にあわなかったゆむたと、
ルミエールに会いにいった。
さいとーはキレイにお化粧してもらって
今までで一番美人だった。
２番目に美人顔だった写真を
遺影にしました。合掌。