緒方貞子さんは、一番尊敬する人です。
若いころは、マザー・テレサを尊敬していました。今もそうですが。
多くの人のために働ける人
国連難民高等弁務官(UNHCR)になられてからの活躍で
初めて緒方貞子さんを知りました。
奇しくも、本日9/16がお誕生日でした。
昭和2年1927年9月16日~令和1年2019年10月22日
NHKの「知恵泉」で緒方貞子さんを取り上げると知り
録画して見ました。前半。
聖心女子大学の学長、マザー・ブリットさんの教育方針
1.Be independennt (自立した人でありなさい)
2.Be intelligent (知的な人でありなさい)自分で考える人・理論的
3.Be cooperative (協力する人でありなさい)自分の良さを発揮して協力
大学で自治会の会長をしたときに身に付けた「聞き役に回り、状況を冷静に分析する」
聴くこと、対話すること、必要を知ること
これは後の国連での働きでも、いかんなく発揮された。
1991年~2000年の国連難民高等弁務官時代の記録を
「世界難民白書」として残し、これは今も意思決定をするときの大事な資料になっている。
どこから来たの? どうして来たの? どう困っているの?
この質問は、基本的なこと。
困っている弱い立場になった人の言葉に耳を傾ける。
そして、やれることを提案する。国と交渉する。
「現場感がないと、人を説得することはできない」
小さな巨人と言われた緒方貞子さん
彼女もクリスチャンでした。
真に勇気があり、決断力があり、優しさを実行することができる人。
憧れます。
緒方貞子さん (無料画像からお借りしました)
いつも笑顔の人 優しい人柄がにじみでています。
尊敬する人です。
「文化、宗教、信念が異なろうと、大切なのは苦しむ人々の命を救うこと。
自分の国だけの平和はあり得ない。」 緒方貞子さんの言葉