教会の機関紙で、古い友人の消息を知ることが、よくあります。
今日も、「バンビ」(肢体障害者の機関紙)で、
若いころに仲良くしていたJ.H姉が、神戸から山口県、沖縄の宮古島、熊本、そして
いま、長崎県の教会のシルバーホームへ移られたと知りました。
なんと、90歳になられたのでした。。。。。
****そのシルバーホームへ入所なさって、開口一番
「私にここでボランティアをさせてください。
私は人に笑顔を分け与えたのです。人を喜ばせたいのです」とおっしゃったそうです。
早速、系列の「小規模多機能ホーム」に行って、
音楽療法をJ.H姉がなさったそうです。
そうしたら、不思議や不思議、車いすに座って歩けない方が
J.H姉の笑顔のリードで一人また一人と踊り出したではありませんか。
(「バンビ」より引用)*************
そういえば、H姉とY姉と私も、神戸で親しくしていたとき
3人で踊ったことがありました。
彼女の聖別された神聖な部屋。
上村松園の大きな「序の舞」が飾ってありました。
早速お手紙を書こうと思います。
「序の舞」上村松園 (無料画像からお借りしました)
いままで見た中で、一番大きな「序の舞」でした。ほぼ等身大。
J.H姉は、いまも、踊っておられるのでした。