NHKのカルチャーラジオ 保坂正康が語る昭和人物史で
藤倉修一アナウンサーのことをお聞きしました。
***解説より****3/3
アナウンサーの藤倉修一は大正3年、
東京御徒町の呉服問屋の跡取り息子として生まれました。
昭和15年にNHKアナウンサーとして入局し
昭和19年に東京の放送局に勤務。
戦後の昭和22年「街頭録音 ガード下の娘たち」が
大きな反響を呼びました。
平成5年3月にラジオ第1で放送された
「わが故郷わが青春」の前半では、
戦時中から戦後の放送を振り返って語っており、
大きな話題となった番組取材の苦労について話しています。
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アナウンサーの藤倉修一は、話題となった「街頭録音」のほか、
社会派番組「社会探訪」やクイズ番組「二十の扉」を担当しました。
昭和27年にはイギリスのBBCに出向し、
翌28年ロンドンからエリザベス2世の戴冠式を実況中継しました。
平成5年3月にラジオ第1で放送された
「わが故郷わが青春」の後半では、当時の仕事を振り返り、
自分はマイクの職人として、
庶民の心の声を引き出すよう放送に携わってきたと話しています。
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宮田輝アナウンサー、高橋圭三アナウンサーの先輩。
この番組の宇田川清江アナウンサーが若い日
共に過ごし、教えを受けた大先輩でもあります。
「ブギウギ」にも登場した
「らくちょうのおときさん」にインタビューしていた。
その音源が残っている。
ジャングル横丁と呼ばれていた所。
ちなみに、らくちょうとは、有楽町のこと。
街頭録音のはしり 「ガード下の娘たち」。
今回、一番心に残ったのは、
藤倉修一アナウンサーがおっしゃった
「わかりやすく、丁寧に、上品に」話すこと。
目指したいなあ

藤倉修一アナウンサー 街頭録音か
(無料画像をお借りしました)
優しい語り口、、、人柄が現れるのでしょう