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風旅ブログ

TL125 レストア 考察と検証 点火系

100㎞ほど駆ってみました。
見えてきた問題点は
1:クラッチが遠い(簡単に調整可能)
2:エンジンが暖まると始動性が悪化する
3:エンジンが暖まってる状態で信号停車などでエンストしてしまう
4:ヘッドライトのハイ・ローが逆っぽい(おそらく結線が逆・笑)

事象に対して考察してみる。
この車体には元々エアクリーナーエレメントが付いていなかったので、若干過吸気になっているのではないか?
だとすれば、点火プラグを抜いて状態を見てみれば判断できるかも知れない。
過吸気で焼け気味ならプラグは白っぽく焼けているはず!!

而して・・・
真っ黒やん???
って事は、混合気の濃度が濃いくすぶり気味って事になる。
考察が間違ってた事が検証で証明された。

新品の点火プラグと比べてみると顕著だ。
だとすると原因は別にある事になる・・・。


取り敢えず、ワイヤブラシで磨いてみる。
まあキレイにはなった、長距離乗らなければ暫くは大丈夫だろう?


プラグをじっくり観察してみる。
だいたい、この点火プラグは何??
TORCHって聞いた事が無いメーカーだ。
調べてみると中国製らしい。
更に調べてみると、
エンジンが暖まるとリークして火花が正常に飛ばなくなるという不具合も有る。って評判も発見・・・。
此奴が原因かも知れない。ってか、
たぶん此奴が犯人だ。
中国製は信用できない
だいたい変なメーカーのプラグに交換してあるためにプラグレンチのサイズが18㎜から17㎜に変わってしまってるのも問題だし。

早めに指定のNGK D8EAか、ND X22ES-Uに戻してみるとする。

ちょっと原因が判った気がして先行きに光明が見えた気がする。
何せ先日の試走の際は、暖まったエンジンはキック100回でもかからず、こっちが倒れそうになった。結局、押し掛けして何とか始動したんだ。

更に帰路では信号待ちの度にエンストして、その度に押し掛けってかなり悲しい状態だったから、プラグ交換で回復する事を本当に祈ってる。

さて、新たな問題点。
燃料コックをオンにした途端にコック近辺からガソリンが漏れてきた。
よく見るとコックを止めているネジがおかしいよね。
皿ネジに見える。ナベ頭かトラス頭じゃないとねぇ。
こりゃ必然的に漏れるわな。
木ネジ使って無い事を祈るわ。(笑)

古いバイクなので純正部品を手配できないのは判るんだけど、流用するにしても適合性ってのがあるだろうし、もう少しちゃんとやるべきだと思うなぁ・・・。


まあ、悪い事ばかりでも無い
 以前のチェックで心配していたキャブのガス漏れはフロートチャンバーとキャブ本体を繋ぐスクリューワッシャーが若干緩んでいたようだったので、
そっと増し締めしてみた、その後ガス漏れは無くなった
キャブのガス漏れが一番の心配点だったので、今後もガス漏れが無ければこれほどウレシイ事は無いな。

ちょっと気長に付き合っていきますわ。



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