1月9日第2日曜日の翌日月曜日が、今では成人式で、私の頃とはかなり変わりました。成人式のこの日は晴れて本当に良かったですね。前日も成人式を行ったわが市では、午前中で雨がほとんどなく助かったようです。(ブログの立ち上げが普通になっていましたので、遅くなってしまいました)
気温についても、最低気温はかなり高く、最高気温も15℃越しました。平均気温も10℃を越し、この時期にしては非常に暖かく思いました。北海道の友人での携帯の会話の中では、北海道伊達市でもこの日まではかなり暖かいとの事でしたね。
こんな陽気の中で、発芽が不良のものについては、発芽したCellのみ移し替えして、現状のCell数は352Cellになりましたが、今回の移し替えしたホウレン草の品種については、タカヤマシード「レプトン法蓮草」ですが、前日にも少し述べましたが、播種前に催芽処理と低温処理を行い、通常夏季に行う処理ですが、育苗管理ハウス内での暖かい中での育苗でしたので、今回も処理を行いました。
低温処理は、48時間15℃処理で播種となりましたが、この時間経過の中で、催芽した物については僅かでありました。作業上処理時間は48時間で、24時間程度は平温処理となり、この時期11月上旬の平均気温は13.5℃前後と、少し発芽適温よりも低目であったことが、播種後の発芽にバラつきが出来たものと思います。
今SeasonのCell成型苗移植栽培については、3粒/Cell播種で行い、仮に発芽しない種子があったとしても、2粒/Cellなどのあり、確実に目的の苗本数は確保できるものと思います。
今回のこの品種の発芽勢率については、播種後2週間ほど経過していて、発芽そのものも少し遅れてきました。今回の発芽のバラつきや不良については、まだ確認しなければなりませんが、現在の苗の状態を考えると、発芽の状態を如何に確保できるかがカギになるものと思います。
苗の揃いについても、Cell成型Tray288穴のタキイCell成型Trayについては、水稲用の育苗箱を受けに初期使用しますので、外す時期にCell成型Trayの底根の除去処理を、エキスパンダメタルの上で、ずり引き方式で除去します。この作業一回で、現在Cell成型Trayのみで管理していて、棚上げ方式ですので、ほとんど発根はありません。
2016年秋まきホウレン草11月7日播き
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