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現在は確実な冬型の気圧配置となり、おおむね晴れて入るものの寒気や局地的な前線の影響で、昼前から風がかなり強くなり、厳しい一日となりました。今朝の最低気温は、わが菜園の設置してあるDigitalSensorで-2.0℃となり、最高は17℃(育苗管理ハウス内の設置・・・両サイド全開/両ツマソウ全開/天窓は全閉)までしか上がりませんでした。ちなみに、静岡気象台の参考Dataは12.6℃/-0.3℃となり厳しい一日となりました。気温そのものは前日よりも昼前は高目に推移していましたが、風の強さは今日の昼前からかなり強くなり、肌に当たる冷たさはかなり厳しいものになりました。
こんな中で、現在栽培している葉物については、乾燥も厳しい日々が続いていて、土壌乾燥も予想異常なものが感じられます。現在の秋まきキャベツや秋まきブロッコリーについては、マルチ掛け栽培の良さが確実できていて、土壌の湿度確保や地温維持も平年よりも-1.7℃も低めに推移しているものも、現状の生育については、まずまずのものと思います。
こんな厳しい気象条件下の中で、11月29日播き秋まきホウレン草については、発芽始めは12日程度かかりましたが、発芽始めから発芽揃いまでは一週間程度でと、予想よりも早めに揃いました。発芽始めから発芽揃いまでの平均気温は6.6℃と厳しい中でも概ねの発芽揃いとなりました。
潅水方法については、今日からエバーフローチューブによる潅水として、今回は概ね45分間の潅水としました。潅水量については、一畝15分換算で行いましたが、今日の潅水途中からはかなりの強風に影響もあり、厳しいところもありました。実質一畝10分換算程度しか入らないのかもしれません。明日の冷えこみもあり、凍結なども影響もありますが、この所の乾燥については、確実に発芽揃いを行わなければ、収穫にバラツキが出てきますので、継続的に気象状況なども考慮しながら、細かな管理を行ってゆきたいですね。
2017年11月29日播き秋まきホウレン草栽培
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