熊野本宮大社

今朝は6:20ウォーキングスタート！　5°　晴れ

少し風があり冷えましたが帰省中2日間歩けなかったので

頑張って歩きました。7498歩　6.09km　320kcal　66分

 

４日（木）から５日（金）に一泊二日でダンナちゃんの実家へ帰省してきました。

朝6時に自宅を出発して途中、名古屋熱田区に住む息子を乗せて和歌山へ・・・。

田辺市の実家に行く前に同じく田辺市本宮にある熊野三山のひとつ

「熊野本宮大社」に初詣に行きました。（11:10）

参道入口の鳥居をくぐり杉木立の中158段の石段を一歩一歩上がり

神聖な域に向かっていきます。

今年の漢字は「運」でした。

八咫烏ポストもお正月仕様になっています。

おみくじも引きました。「小吉」でした。

参拝後、近くの食事処「しもじ」でお昼ご飯にしました。

「さんまのなれ寿司」と「めはり寿司」1個を注文。

なれ寿司（熟れ鮨）は紀州地方に古くから保存食として伝わる寿司で

酢を用いず米と塩で発酵させて作ります。魚はサバやサンマで作ることが多いです。

発酵食独特の旨みがあり美味しかったです。

そしてもう一つお馴染み「めはり寿司」も和歌山の郷土料理です。

塩漬けした高菜の葉で俵型にしたご飯を包んだおにぎりです。

中には刻んだ茎が入っています。これは私も自分でも作ることもある好物です。

食事後、車で40分程の田辺市中辺路町へ向かい13:30、義母の待つ実家に到着。

着いてからすぐに近くのお墓にお参りに行きました。その後、私は義母がいつも

仲良くしてもらっているご近所さんへ手土産をもって挨拶に行ったり

台所で義母の手伝いをしながら夕飯の準備に忙しく動いていました。

その間、ダンナちゃんと息子は長時間の運転に疲れたのか居間のこたつで

のんびり、うだうだとしていましたけどね。なんで男衆は普段はマメに家事など

やってくれるのに実家に帰るとな～んにもしなくなるんでしょうね！(^^;)

私はこれについては今までもダンナちゃんに何も言ったことないですが・・・。

今回は一泊二日という短期ですが昔は5～6日間滞在していたこともあるので

その時のことを思えばだいぶ楽になったもんです。夕方にはお義兄さん夫婦と

その息子のS君（神戸に住む）も来てくれたので17時過ぎには夕飯スタート！

総勢7人でお鍋と義母手作りの料理を囲んでたくさん食べたり飲んだり。

その間も義母は「これも食べなよ～あれも食べなよ～」と皆に料理を取り分けて

嬉しそうにお世話をしてくれていました。息子夫婦や孫たちが

集まってくれたのがよっぽど嬉しかったんだと思います。

義母が楽しそうにしてくれていたのがなによりでした。良かったです。

 

翌日の夕方、帰る時には私の手を握り「来てくれてありがとう、ありがとう」って

涙ぐみながら何度も言ってくれました。そして「またおいでよ」とも・・・。

「また来ますよ～それまでお義母さんも元気でね」と私。

ダンナの実家への帰省ってたしかに大変でしんどいです。

34年続けてきて気持ち的には慣れて余裕はでてきましたがその反面体力的には

かなりきつくなっています。車で6時間という長距離移動もネックとなっていますし。

それでもあんな義母の嬉しそうな顔を見るとこれからも会いに行かなきゃあいけないと

つくづく思いました。それが嫁としての役目であり義理の娘としての想いでもあります。