三田に行く用事があったので、そのあと三田~芝のあたりを散策しました。
テーマは、「合格祈願のための寺院巡り」←最近こればっかり笑笑。
といいつつ、まず訪れたのが慶應義塾大学三田キャンパス。
用事があった場所からすぐのところにあったので、ここから散策をスタートすることにしました。
学生以外の一般人も入ることができてよかった~。
大学正門近くにあるインフォメーションプラザには、慶應グッズがいっぱい!
ペンマークのネクタイや名刺入れなど愛校心の塊みたいなグッズがあるのは知ってましたが、マスクまでペンマークとは!
一体だれがするのかな?早慶戦(いや、慶早戦)の応援とか??
明治8年(1875年)、日本最初の演説会堂として建造された「三田演説館」。
国の重要文化財に指定されているそう。
ザ・慶應的な、「図書館旧館」。
明治45年(1912年)に完成したこちらの建物は、赤煉瓦と花崗岩によるゴシック式洋風建築。
館内には福沢諭吉記念慶應義塾史展示館もあるのですが、残念ながら年末年始で休暇中。
今度見に来るとしよう。
1号線(三田通り)沿いに建ち、外から一番目に付くのが東館。
大学のイメージ写真でよく使われている建物です。
ペンマークの下に文字が刻まれているのが見えますか?
「HOMO NEC VLLVS CVIQVAM PRAEPOSITVS NEC SVBDITVS CREATVR」。
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」を意味するラテン語だそう。
このあと電車で御成門駅へ。
この辺りで合格祈願におすすめの寺院をネットで調べて、4か所回ることにしました。
御成門駅を出るとすぐ目に付いたのが、歩道橋に掛かる横断幕。
そっか、日比谷通りを走るんだもんね。箱根駅伝まであと数日、ドキドキだ~。
10分ほど歩くと、「幸稲荷神社」(さいわいいなり)に到着しました。
応永元年(1394年)に建てられた歴史のある神社。
元々は「岸之稲荷」でしたが、氏子・信者中に幸事が続出したため、いつの頃からか「幸稲荷神社」と尊称されるようになったそう。いかにもご利益がありそうな名前
こちらの神社、東京タワーのすぐそばにあるんです。
2、3分も歩くと・・・、
どーーん!
東京タワーの近くまで来ることはあっても、タワーの真下まで来るのは2年ぶり。
数年前までは、東京タワーナイトランをよくやってたんだけどね。遠い目~
世代的なものか、やっぱり私はスカイツリーより東京タワーを見る方がテンションが上がるわ
お次は「増上寺」。
東京タワーのお膝元。
徳川家の菩提寺であり、二代秀忠公、六代家宣公、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公の、六人の将軍の墓所が設けられているお寺だけあって、さすがの貫禄。
大きな懐で見守ってくれそうな、威風堂々たるたたずまい。
江戸城の裏鬼門(南西方向)であり、家康公の勝運にあやかったお寺なので、合格パワーも強そうです。
増上寺から数分、芝公園の中に「芝東照宮」があります。
東照宮=徳川家康を祭る神社。
増上寺が徳川家の菩提寺なのに、なぜ別の場所に東照宮が建てられたのかな~と不思議に思ってましたが、どうやら最初は増上寺内の社殿だったそう。
いきさつは読んでも難しすぎてわからないので、個人でお調べいただくとして・・・。
徳川家の家紋である葵の御紋、かっこいい~。
境内には、いかにも歴史のありそうな御神木がありました。
寛永8年(1641年)に、三代将軍徳川家光が植えたものだそう。「天然記念物」に指定されています。
江戸時代の御神木と東京タワー。なかなかのギャップですね笑笑。
最後に訪れたのは、「芝大神宮」。
寛弘2年(1005年)、一条天皇の御代に創建された由緒あるお社です。
御祭神は天照大御神なのですが、学問の神である菅原道真公が祀られていると聞いたら参らないとね。
家に帰ってから気づいたんだけど、「強運御守」なんてのがある~。
これ、買ってくればよかった。後悔・・・
・・・とこんな感じで、ここ数ヵ月は神頼みばかりしてましたね。
そろそろ大学受験の出願準備をしなくては・・・。
最近の大学受験は「〇〇方式」ってのがいくつもあるから、同じ大学の同じ学部でも方式を変えて何回も受けられたりするんです。
少子化で受験者が減っているから、1人に何度も受けてもらおうとしてる??
お金はかかるわ、複雑化してるわ、めちゃめちゃ大変~
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