突然ですが、今日は英会話のお話。
最近は優秀なAI英語アプリや自動翻訳ツールが増えて、気軽に英会話の勉強ができるようになりましたね。
みなさんも使ってますか?
私は仕事で、観光に関する日本語の文章を英語に翻訳することがあるのですが、翻訳補助(下訳)として自動翻訳ツールの「DeepL」や「Google翻訳」を使っています。
特にお気に入りなのが「DeepL」。文章がきれいで誤訳が少ない。ほんとすばらしい!!
な~んて思っていたら、とある雑誌でも「ほぼネイティブレベル」と絶賛されていました。
単なる英語好きの私より1,000倍優秀。
ただ、ちょっとコツがいりまして・・・。
日本語としてはよい文章でも、文章をそのまんまコピペするとヘンテコな翻訳になることがあるんです。
日本語独特の表現、例えば主語が抜けていたり文章が長すぎてどこに繋がっているのがわかりづらかったり、過去形と未来形が混在したり・・・。
なので、翻訳する前に元の日本語文をわかりやすく端的に書き直してあげます。長文は2つの文章に分けるとかね。
そうすると、あらまあ美しい英語翻訳文のできあがり~
もうひと手間、完成した英訳を逆に日本語変換してみて違和感がなかったら、もう完璧~
あとは、固有名詞が誤訳になっていないかの確認だけですね
「翻訳ツールに任せちゃうと英語の勉強にならないのでは?」という方がいるかもしれませんが・・・、
私の場合は、翻訳ツールの英文を見て「こんな訳し方があるんだ~」とかなり勉強になっています。
DeepLもGoogle翻訳もベーシック版は無料なので、ぜひぜひお試しくださいね。
★ ★ ★
もう1つは、最近なにかと話題のChatGPTを使った英会話レッスン。
ご存じ、対話型のAIチャットサービスです。
私は3ヵ月ほど前に無料会員になったのですが、彼がどれだけ賢いのか時々いじわるな質問をしたりして会話を楽しんできました。
このChatGPTが、英会話レッスンにも使えると聞いたのが最近のこと。
ChatGPTのスマホアプリからマイク機能を使って英語で話かけ、AIと英語で対話するというものです。
お互いが音声で対話できれば言うことなしですが、私が話しかけてもAIからは文字で返信がきてしまう。
今の技術ではこれが限界のようです。
↑このやりとりのように、私が話した言葉を瞬時に言語化してすぐに回答が来ます。
「音声でやりとりできないの?」の返事がこのなが~い文章。所要時間はたったの2秒!
私が「音声」の英訳が出ずに「in your mouth」と言うと、
「physical mouth or voice」と返ってきた。ふむふむこう表現するのか~。
「text-based inputs and outputs」。文字対話という言葉を英訳するとこうなるんですね。
音声ではない文字での返答だとしても、これだけ勉強になるのなら利用しない手はない。
このあと、「英会話を勉強したいから一緒につきあって」と話しかけると・・・
「旅行について会話しよう!」と、色々な質問を投げかけてくれました。
端から見ると、私だけが一方的に英語をしゃべるという不思議な光景でしょうが、家で1人なら恥ずかしくもなんともない。
相手はAIなんだもの。どんどん話しかけちゃおう
その時に、「簡単な英語で返答して」とか「短い文章で表現して」とか、「やっぱり日本語で」と言えば瞬時に日本語でもやり取りできます。ナ~イス
ChatGPTのベーシック版は無料なので、興味のある方はぜひお試しあれ~!
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