三寒四温な今日この頃。
寒~い日があればポカポカの日もあったりして、少しずつですが着実に春が近づいています。
今週のお出かけは、前日に急に決まった「いちごパフェとリバークルーズ」。
そろそろ巷のカフェではいちごフェアが終わってしまうので、慌てて行ってきました。
今回選んだ場所は、御茶ノ水の「山の上ホテル」。
あえてクラシカルなたたずまいを残していると思われるこちらのホテルは、川端康成氏や三島由紀夫氏、池波正太郎氏をはじめ数多くの文豪に愛された「文化人のホテル」として有名。
行き届いたサービスやレストラン・バーが充実していることでも人気で、いつか訪れてみたいと思っていました。
開店時間に行くと、もう待っているお客様でいっぱい。
入れてよかった~。
お目当ての「苺フェア」。
ホテルでいただくにしてはリーズナブルなので小ぶりなパフェを想像していたら・・・、
想像以上にゴージャスなパフェが登場~~!!!
上のいちごはめちゃめちゃ甘く、中のいちごのシャーベットは爽やか、その次のアールグレイのアイスクリームは風味がいい。
次のカスタードクリームで甘みを感じたところで、最後にまたフレッシュないちごをいただいて~。
らせん状の飴細工もステキです。
別の友達がオーダーしたミルフィーユやクレープも美味しそう
消費税やホテルのサービス料も含んだ料金で2,000円なんて、うそみたいなお値段です。
ホテルのスタッフも感じがいい方たちばかりで、さすが老舗ホテルは違うなと感心しきり。
苺フェアは2月28日までやっているので、気になる方はぜひ行ってみてくださいね(予約不可)。
さてお次は、神田川&日本橋川クルーズです。
この日の東京はお天気は文句なしの快晴だったのですが、気温が低くて風がめちゃ強い。
冷たい強風にさらされて90分耐えられるか心配でしたが・・・、思った通り手足の感覚がなくなるくらいかじかんでしまいました。
ツアー自体は楽しかったんだけどね。
秋葉原駅近くの船着場からスタート。
神田川には屋形船が多数停泊していて、これからの桜の季節には大忙しなんでしょうね。
神田川をしばらく進むと、隅田川と合流します。
お~、スカイツリーが見えてきました~。
やっぱり隅田川は大きい!
隅田川を南下すると、たくさんの橋に出会えます。
新大橋
清洲橋
永代橋の手前で右に旋回して日本橋川に入ります。
五街道の始点、日本橋ですよ~。
大手町付近にやってきました。
この辺りから、江戸城の外堀の石垣が見えてきます。
よく見るとところどころに刻印が彫られています。
刻印を残す理由は、諸大名が石垣を作る天下普請の際に互いの工事の受持ちを明確にするためだったり、藩や家柄を示す記号の意味があったそう。
写真の矢印のところに、〇に三と書かれた刻印がありますね。
ガイドさんが「〇〇家の刻印」と言っていたのだけど、なんだったかな~。
日本橋川は水道橋あたりで神田川と合流します。
右に旋回して、ゴールの秋葉原まであともう少し。
御茶ノ水駅前の聖橋(ひじりばし)が見えてきました。
川の北側の湯島聖堂と南側のニコライ堂の二つの聖堂を結ぶことから、この名前になったそう。
以前から「撮り鉄の聖地」(JR総武線、JR中央線、地下鉄丸の内線の立体交差が見られるスポット)として人気ですが、最近では映画「すずめの戸締り」の聖地としても有名です。
秋葉原の船着き場に到着しました。 これにてリバークルーズ終了!
ガイド付きで3つの川を90分もクルーズできるなんて、本当に贅沢。
途中職場のあるビルの前も通ったりして、いつもとは違う目線で眺められてとっても楽しかったです。
この後は、凍り付いた身体を温めるべく秋葉原でランチ。
秋葉原に来ること自体ウン十年ぶり~という友達は、ごちゃっとした電気街の光景に大興奮。
手前は、万世橋とレトロな雰囲気を残す街路灯。
かつて中央線の発着駅だったターミナル駅「万世橋駅」の跡地は、今は「マーチエキュート神田万世橋」としてレトロモダンな商業施設になっています。
マーチエキュート神田万世橋内には、大正時代の万世橋駅周辺のジオラマが展示されています。
かつて「万世橋駅」があったことをご存知ない方も多いと思いますが、こちらのサイトに詳しく載っていました→★
リバークルーズがなかなかおもしろかったので、また近々場所を変えて行ってみようと思います。
東京探検はまだまだ続く・・・。
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