窯元日記復活

法隆寺東大門のすぐ西南にある「花園東脇門」

法隆寺東大門のすぐ西南にある「花園東脇門」と書かれている門。普段この門が開けられることは少ないんじゃ無いかな。
7月の夏期大学の2日目に若草伽藍見学の入り口で開けられていた。
「花園」・・・?。法隆寺の高田良信さんの『法隆寺辞典』を見ると「花園」の項には〈薬園があったところの名称。諸大寺にはに日当たりの良い南面の地に薬園があることが多い。法隆寺西院でも南面に花園があった。その跡地に建てられた子院を「花園院」「東花園院」「西花園院」と呼ぶ。〉
「花園院」には〈平安時代の創建。学侶坊。普門院の西に隣接していた子院。大正9年(1920)に実相院の寺地となった。明治時代初期に廃院。〉

子院は高田さんの『私の法隆寺』に、〈12世紀のころから寺僧のプライベートな住居として子院が造られ始めたらしい。平安時代末ごろには16の子院があった。〉と述べている。








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