奈良ぶらぶら。奈良市下三条町にある月日神社(つきひじんじゃ) 。
祭神 与止日女神(よどひめのかみ)
旱珠日神(かんずひのかみ )
満珠月神(まんずつきのかみ)
<与止日女神は神功皇后の妹と伝わる。『和州法楽寺縁起』に、神功皇后三韓出兵の際、与止日女神の力により、旱珠満珠の両顆を得て、凶賊を海底に没し難を逃れたと伝わる。これをもって、与止日女神を法楽寺の鎮守として勧請し、崇め奉ると記されている。また、「旱珠満珠を以て日神・月神とし、日月の明神と号するものなり」とも伝わっている。
一説によると、月向かい・日向かいの神、あるいは月読み・日読みの神として、陰陽道の暦つくりの影響があるともされ、また別の説では住吉三神を比定するものもあるが、詳細は明らかになっていない。>