窯元日記復活

あす5日までの京都国立博物館『特別展 畠山記念館の名品-能楽から茶の湯、そして琳派』展拝見。


あす5日までの京都国立博物館『特別展 畠山記念館の名品-能楽から茶の湯、そして琳派』展拝見。
畠山記念館は東京白金台にあり昭和39年に開館した。荏原製作所創業者畠山一清(1881-1971 号即翁)のコレクション国宝6件重文33件約1300件。記念館が大規模な施設工事のため長期休館中での関西初公開。

畠山は金沢の生まれなので、最初のコレクションも古九谷。能、茶道に親しんでその関係のコレクションが多い。金沢は宝生流が盛んな土地なんですね。御本人も昭和30年に免許皆伝されています。
焼物では「毘沙門堂」「からたち」「古岸」「雪峯」「細川」「油屋」・・・絵画でしたらやはり「伝牧谿 煙寺晩鐘図」・・・ため息が出るほどの名品たち・・焼物知らない人なら何のことか分らないかもしれませんが・・・。


館のHPから→「荏原製作所の創業者である畠山一清(はたけやまいっせい、号:即翁<そくおう>)が蒐集した美術品を収蔵する畠山記念館。本展は改築工事のため長期休館中の同館コレクションのなかから、茶道具を中心とする日本・中国・朝鮮半島の古美術の名品を紹介します。即翁が愛蔵した茶道具には「即翁與衆愛玩(そくおう よしゅうあいがん)」の蔵印が用いられており、その言葉は自らが蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しみたいとの即翁の想いが込められています。即翁の美意識と彼の愛した古美術の世界を共有できるまたとない機会です。 」
1章 蒐集の始まりと金沢 
2章 能楽―美意識の支柱 
3章 名品との出会い 
4章 琳派 
5章 與衆愛玩の想い 
6章 畠山即翁と茶の湯

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