キートンの四方山話

大学で産学連携や知財をやっています。海洋・深海や船舶関係が多め。発言はあくまで個人的見解で所属の組織とは関係ありません

またまたマタニティマークネタ。

2006-07-27 01:47:36 | 日記
"首都圏の鉄道事業者16社局によるマタニティマークの配布等について"(厚生労働省、7/26)

相変わらず既存の民間の取り組みの後追いだな~、という印象(つぎは、車用のステッカーやT-シャツ、バック、バッジ、シールを作って、母子手帳と一緒に配るのか?)。
国が取り組むんだから、もっと大々的にやるか真新しい動きをして普及するような取り組みのをして欲しいですね。そして、マスコミも厚生労働省の報道発表を書くだけでなく、既存の取り組みや課題なども取り上げて欲しいと思います。まだ、Yahoo!のトッピックスの方がいい(こちらもぜひ、既存の取り組みもリンクして欲しいです)。

コメントは後ほど書きますが、先の記事のコメントに書いたように、政治家がどうのこうのという時点で、「とにかくこういった種類のマークが普及して、目的である"妊産婦にやさしい環境づくり"が実現すればいいや」、と思うことにしています、ハイ。

(7/29)もっと大々的に、なんて書きましたが、首都圏の鉄道事業者16社局で6万5000個無料配布、なんて大々的な取り組みですね。民間が地道に一つ一つの事業者を説得して普及させていった中、一気に16社局で何万個も無料配布して、全国紙に紹介されるんですから、普及に努めているといえば、やってはいるんですよね。

せめて、既存の取り組みを尊重して、同時に紹介してくれたらよかったんですけど。
今回の取り組みで終わらずに、継続的に、全国展開をして欲しいと思います。


最後に公明党。
公明新聞の7/27の記事http://www.komei.or.jp/news/daily/2006/0727_02.html。
公明党、環境などの取り組みもあり、よくやっているな~と思っていましたが、今回で大きくイメージダウン。政権をとってからあまり好きでなくなったけど、今回の動きは、政治家として一番嫌いな動き方、個人的に。

過去記事:厚生省のマタニティマークの選定に物申す(2006/3/14)




関係ないけど、今回配布されるマークには、下の方に「おなかに赤ちゃんがいます」と付くんですね。厚労省のマークだけでは、妊婦さんではなく若いお母さんのマークにしか見えないと書いたんですけど、これならまあ、分かるかな?

もひとつ。東急って、売店で「BABY in ME」を売っていませんでしたっけ?厚労省のマークを配布するらしいですが、引き続き「BABY in ME」も応援して欲しいと思います。

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