う~ん、1次資料を探さねば。今日、有休とったんだから水産研究・教育機構の中央水産研究所、図書資料館に行けばよかった。思いつく限り、ここくらいしかないのよね。武富文庫もあるし、行ってみたいところ。10月の一般公開は遠いし、また有休とるしかないかな。
今回の最大の目的は、「北南極洋地球周航探検調査航海」を実施しようとした「快鳳丸」の様子を知る絵画を見ること。「快鳳丸」のチョッサーとして乗船されたいた東京水産大の故山口教授が描かれた「氷海の快鳳丸」(東京海洋大学付属図書館所蔵) pic.twitter.com/WtAApkDCGv
絵のタイトルは不明ということで、「楽水会誌」で武富船長のことをまとめられた永延幹男・小野延雄両先生が仮題としてつけられたタイトルだそうです。
昔は図書館の入り口正面に飾られていたそうなのですが、改装等に伴い、今は保存書庫に眠っていました。司書の方にお願いして、わざわざ見せてもらいました。ありがとうございました。
「快鳳丸」は、「北南極洋地球周航探検調査航海」を実施しようとした船は農商務省水産局の漁業監視船。東京ーベーリング海峡ー北極海を北東航路で通過し、欧州へ、そのまま大西洋を南ア・ケープタウンを経て、南極ロス海-ニュージーランドーシドニーー東京という地球を南北に縦断する壮大な計画。
その計画自体は、独ソ開戦により中止となり、ベーリング海峡で引き返すことに。実現していれば、と思います。戦前にそのような壮大な調査航海(探検航海)が計画されていたことは、日本極地研究振興会主催の2月の講演会で、極地研の宮岡教授が紹介されて知り、その後自分でも調べています。
「氷海の快鳳丸」(東京海洋大学付属図書館所蔵)も書庫に眠っていたのを見たい、と言ってきたのが極地研の先生以来、ということでした。日本として北極研究の重要性がうたわれていますし、改めて武富船長や「快鳳丸」の業績に注目して欲しいところです。
ちなみに普段は書庫で保管されているのを無理に見せてもらったので、きれいに撮れていません。撮影者である私や蛍光灯が写りこんでいるし。ぜひ、図書館のアーカイブでデジタル保存し、公開してほしいな。
武富船長、最後は水産大で教えていたのに、品川、越中島の図書館で資料がこれしか見つからなかった。昭和10年の後援会資料。今度、時間をかけてレファレンスをお願いしようかな。 pic.twitter.com/CMNfPl9hJH
戦前の話ですが、北極海航路の開拓、北氷洋の漁業振興、そして国防(時代がら)の重要性を主張され、ぜひ砕氷船の建造、北極海探検に支援を、という話。東郷神社をたくさん建てるよりも、やはり海軍元帥であられるので記念するなら砕氷船はどうでしょう、とも。いつの時代も資金集めは大変だな~と思う
初の豊橋鉄道渥美線 pic.twitter.com/nvAFL9W4bm
蛟竜号、第二次潜水艇パイロット訓練生6人。記念撮影
“蛟?”号第二批潜航?学?完成副??培? - 新?网 news.xinhuanet.com/politics/2016-…
地元の観光パンフもらうの好きなんだが、駅になかった。ウェブにはあるんだけど、パンフのPDF版なので、ページが逆さになっていたりして見えづらいのよね。
これから伊勢湾フェリーで鳥羽へ。「知多丸」。 pic.twitter.com/1WumERtGFA
伊勢湾海上交通センター pic.twitter.com/bYw1xY5Inv
乗る船は戻ってきた左の船だった。「鳥羽丸」。 pic.twitter.com/1zBR83bj9O
@meguru_ 残念ながら曇りでちと寒いんです。穏やかな航海ですけど。
祝伊勢志摩サミットな顔出しパネル。しかし、今回は鳥羽水族館はお預けなのだ。 pic.twitter.com/klSb9ZhKxH
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