荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

相棒の巻。

2014年10月22日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを


ガキの頃から刑事ドラマが好きでした。

惚れた腫れたのドラマなんぞバカバカしくって。

【大追跡】【大激闘マッドポリス'80】【ニュータウン仮分署】【あいつがトラブル】・・・そして【相棒】。

【相棒】は土ワイ時代から観ています。

今でこそ、右京さんは東大法学部出のキャリアという設定ですが、当時は違った様に記憶してるんですよね。

モノ言いも、もっとキツくて嫌味が強かった。

まぁ、シリーズが長期化するに伴ってキャラクターが変質するって事は多々ありますけど。

僕は寺脇康文という俳優がどうも苦手なんですが、なんとかseason7の卒業まで観る事が出来ました。

2代目にミッチーが着任した時は嬉しかったですねぇ。ミッチーは凄ぇ好きなんですよ。

『天才秀才』って構図も実に良かった。

とくにseason9は僕にとってはシリーズ最高峰でした。

僕だけではないのでしょう、シリーズ中平均視聴率が最も高かったのがこの作品です。

第13話【通報者】は何度観ても泣けますね。

3代目は成宮くん。2丁目で飲んでるといろんな噂を聞いたものです。

『真飛聖ってフケてんなぁ』ってのがseason11第1話の感想でした。

さて、このシリーズより右京さんの愛車が登場します。

日産自動車・フィガロ。『うーん、そう来たかぁ』と唸りました。

フィガロはバブル直後の発売なので、購入してから大事に大事にたまきさんと乗っていたのでしょう。

右京さんのバックボーンが垣間見える車種選択ですな。

【探偵 左文字進】の左文字はミニクーパー、【刑事貴族2】の本城はヴァンデンプラ、【事件記者チャボ!】のチャボはビートル、【熱中時代 刑事編】のたけぃしぃはスバル360。

水谷豊にはちっさいクルマが似合いますね。



今回のseason13もなかなかの好発進との事。まだまだ楽しませて頂きたいですな。




神木隆之介くんが『デカくなったなぁ』と思っていたら・・・濱田龍臣くんもすっかり。

そりゃオジサン白髪が増えるってもんだ。


あの【例のプール】もseason12第14話に登場済み!


【花の里】。

昨年、赤坂に行った時にパチリ。

綺麗な女将が切り盛りしている粋な小料理屋・・・ないない!しょせんオジサンの夢!


整形の巻。

2014年10月22日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


子どもの頃は【仮面ライダー】が大好きでした。

変身ポーズもなく怪奇性を前面に押し出した旧1号ライダーより、明るい作風にスイッチした2号ライダーのファンだったものです。

さて【仮面ライダー】のコンセプトは、ずばり『改造人間の悲哀』だと思います。

ところが現在放映されている、いわゆる【平成仮面ライダーシリーズ】においては、この【改造人間】というコンセプトがオミットされている様ですね。

・・・なるほど障がい者や様々な医療機器に頼らざるを得ないヒトへの配慮なのでしょう。

しかしながら、この【仮面ライダー】という物語世界の根幹であるコンセプトを表現出来ないのであれば【仮面ライダー】の冠を外すべきだと思うのは僕だけなのでしょうか。

壮大なお話になってしまいましたが、整形手術について。

それにしてもまぁ芸能人ってみんな整形してますね。

とくに整形大臣で名高い板野友美先生はスゴい。原形を全くとどめておりません。

あそこまで改造する事に躊躇はないんでしょうかね。

僕は別段整形手術反対論者ではありません。

親に貰った顔を・・・と言うんだったら『そもそも美人に産めや』と返したくなる事でしょう。

つくづく顔の良し悪しって親の責任です。

整形して自身の生活が楽しくなるのであればバンバンすべきだと思いますよ。

ただ、あんまし整形した事実を隠すのはいかがなものかとも。

公言しちゃった方が気が楽って気がしますが。

押切もえの整形カミングアウトは、なかなか潔いなと思いました。

己に自信があるからこそ出来る事であります。



あ、最近『やったな』と思ったのは薬師丸ひろ子ですね。


『整形後、唯一の心配は子どもへの説明だけです』

台湾のとある美容整形センターの広告。コワ~



『外見で人を判断しないのは愚か者である』オスカー・ワイルド(アイルランドの詩人・1854~1900)



<追記>前述の台湾の広告、ホントの家族ではないというニュースを読みました。おまけにこの女性、整形してないとか。この広告のせいで、誹謗中傷にさらされているそうです。気の毒ですな。