
最近、ネットで平屋建てのシンプルで小さな住宅を眺めるのが好きです。
そんな事やってたら、久しぶりにジョン・ポーソンの名前に遭遇しました。
ジョン・ポーソンってヒトは、凄ぇシンプル&ミニマムな作品で有名な、英国の建築家です。
彼が設計したホテルなんかシンプル過ぎて、まるで修道院。
2000年頃、やたらめったらこの名前を聞きました。
ちなみに建築界にも一発屋っているんすよ。
ニッポンだと陶器二三雄なんかが、そう。
ま、彼はパクリ屋さんでもありますがね。
さて、そのポーソン氏ですが、その後あんまし聞く事もなかったのですが、久々に彼の写真集【minimum】を引きずり出して眺めてみますと・・・。

やっぱ良い。
極限まで装飾を排除した空間は、まさに荘厳。
彼は禅に影響を受けたと言っていますが、なるほど良く分かります。
ちなみに、この【minimum】は六本木のリビングモティーフで買いました。
彼の作品はあまり載ってはいませんが、彼のデザインの源流を知る事が出来ます。
【ミニマル】と【ミニマム】の違いなんてどーでも良いです。
厳密には違うんでしょうが、言葉遊びに興味はありません。

彼の自邸だそうです。
あー、梁や柱の見えない部屋に住みたい!
