今朝の新聞に『この国の大切な人、きみと君とキミ』が載っていた。多様性の問題と絡めて解釈されていたのだが、、、この前段が『七色の紫陽花の咲く』である。
この教室の大切な人、きみと君とキミ
この職場の大切な人、きみと君とキミ
『七色の紫陽花の咲く』というのはどうだろう。
全国大会で名を馳せた
会社の収益に貢献のあった
素直に読めばいいのではないかと大歌人と大哲学者のお叱りを受けそうだが、古い人間にとっては”君”は天皇陛下であり、だれだれ君とは訳が違う。大歌人の作者俵万智先生は、昨今の戦争前夜のような雲行きを揶揄し、隠喩されたのではないかと想像をしたのである。そうでなかったら、『きみも君もキミも』となる筈だからである。