先だってはBRT(バス高速輸送システム)から見たものの撮影できなかった。今日は少し遠いが写すことができた。樹齢173年の大木だったが、幾つもの偶然が重なって倒れなかった。ただ、樹命は尽きかけていたようで、今はモニュメントとして存在している。
一億五千万円とも言われるモニュメント費用への妬みも相当あったらしく、当の一本松は人々の様々な思いを見下ろして眺めているのだろうか。人は過去を直ぐに忘れてしまう。政治屋などはわざと忘れたふりや無かったことにしてしまう。そういう者への痛い投資と思うしかないだろう。
仮設住宅も復興事業も未だに継続中である。大変な工事だと思うが、自然の脅威の前に幾分か(いろんなしがらみゆえなのか?)遅い気がしてならない。
【閑話休題】
一関の東側に「千厩(せんまや)」という地名がある。平泉にも関係する話だが、あべを討つため義家が千頭の馬を繋いだ地というので千厩というそうである。方や保守の天下分け目の総裁選の最中、千頭の厩(うまや)を手に入れていたら番狂わせが起きるかもしれない。現代風に言えば、あの立憲の枝野氏に集まったSNSごときものだと思うのだが、果たしてそういうIT風が吹くのかどうか、、、