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<総統選>
民進党 頼清徳氏 558万6019票 40.0%
国民党 侯友宜氏 467万1021票 33.54%
国民党 侯友宜氏 467万1021票 33.54%
民衆党 柯文哲氏 369万 466票 26.5% (投票率は71.86%)
<立法院>(113議席)
国民党 52議席 46.0%
民進党 51議席 45.1%
民衆党 8議席 7.1%
無党派 2議席 1.8%
結果は冷徹そのものである。事前の予想通りだろうか。敢えて言えば、民衆党のふらふらした言動にも関わらず、若者の支持で相当な(26.5%)数字を積み上げたところに、今回の総統選の本質があるようだ。議席こそ2桁には届かなかったものの、2大政党へのキャスティングボードを握るのは、紛れもない若者の支持如何になりつつあるということだ。(日本の若者の政治離れとは隔世の感がある。)つまりは、習近平の強硬な政策(香港然り)が裏目に出たということだが、その巻き返しには目が離せないところだ。
翻って、国内に目を移すと、自衛隊幹部を含む隊員の靖国参拝には油断ならないものを感じた。長期退廃政権で放たれた種火が、自衛隊内でも確実に広がりつつあるということである。もはや戦後ではなくなって、確実に新たな日本国へと歩みを進める様が見て取れる。(所謂、新しい戦前ということか?)