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どうしても病人の顔色で、表情も冴えない
大統領専属医よると、トランプ氏は2日に高熱を出し、血中酸素濃度が低下したため、酸素吸入を受けた。医療センターに移ったものの、3日に再び酸素濃度が低下した。これまでに治療薬「レムデシビル」が2回投与されたほか、デキサメタゾンが処方された。
米国立衛生研究所のガイドラインによれば、デキサメタゾンは呼吸補助が必要な重症患者に有効とされる。このため、米メディアは軽症患者に投与されれば効果がないばかりか、逆効果になる危険性もあると指摘している。 (時事)
以上の情報から、重症患者であることは間違いない。そして、5日に退院するという報道も、軍医療センターを出るだけであって一般に言われる退院ではない。常識的に考えれば、74歳という年齢と極度の肥満ということから、少なくても1カ月位の入院だろうと思われる。入院の最中にも車で外出し、表情の冴えない姿を暴露し、警護の職員を感染のリスクに晒したことで、なお一層の支持率低下は免れない。踏んだり蹴ったりである。
大統領選挙の終盤で、今更交代という訳にもいかないだろう。最悪、ベッドの上からの選挙戦も考えられる状況ではないだろうか。北朝鮮なんかだと替え玉がいるのだが、メディアに出ずっぱりのトランプには無理な話だ。英国ジョンソン、ブラジルボルソナロ、日本のアベ、そして米国のトランプと、いみじくも病気というキーワードで繋がってしまった。