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甲子園 宮崎商辞退で高校野球を強行開催した責任は・・・

第103回全国高校野球選手権の大会本部は17日、宮崎商の辞退を発表した。
集団感染にあたると代表校に伝え、同校からこの日午前、辞退の申し入れがあり、受理した。(日刊)

高野連というのは何なんだろう。この組織もIOCと変わらないのだろうか。緊急事態宣言下でさえそれを無視して、甲子園大会を強行することを平気で行った。逆に言えば、緊急事態と言いながら、それが掛け声だけのものだと言わんばかりである。国中がそんな空気に包まれている。異常な国内の状況である。

そのスポンサーには朝日新聞が協賛している。東京五輪開催中止を社説で3番目に書いた新聞社だ。五輪は中止を訴えながら。高校野球は平気で開催している。これでは新聞が正しい報道をしているのかさえ甚だ疑問である。

オリンピックと酷似しているのは、純粋なスポーツを、選手の勝敗で色分けし、勝者を限りなく絶賛する姿勢である。スポーツの祭典という形容があるが、祭典には似つかわしくなく、勝つか負けるかの弱肉強食を思わせる戦いに他ならない。また、甲子園に出るために越境入学など当たり前のようになっている。

肥大化し、権威化した組織は、純粋なスポーツを己の組織や経営維持のために使っていると言えないだろうか。願わくば、大きな力を借りてこれらの組織や関係者を一掃し、一度解体してもらいたい。

追記
大会本部が17日、東北学院(宮城)が新型コロナウイルス感染(陽性者1名)にともなって出場を辞退すると発表した。
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