如何にも愉しそうなボートである
ロシアの侵略戦争では、加害者も被害者もプロパガンダ(【propaganda】 宣伝。特に、ある政治的意図のもとに主義や思想を強調する宣伝)=情報戦で、どの情報が正しいのか皆目わからない。
同じように、日本の政治も誰が正しくて誰がウソを言っているのかも分からない。新聞社に至っては、大政翼賛会の優等生のような新聞社から、少しお高くとまった新聞社まであり、どの新聞を読んでいるかでその人の意見まで違ってくるから面白い。
一人ボートに乗って海に出るようなことは、複雑な情報化社会ではとてもできそうにない。それでも騙されたくはない。だが、118回も国会でウソをついた議員を今でも信じている人が一部にいる。特に高学歴の賢そうな職業の人に多い傾向がありそうだ。断定はできないが、ウソをつくようなレベルの議員だと底が見えて安心だからだと思う。浅瀬でボートに乗るようなものだ。岩場に擦ろうが深い海よりも安心感があるのだろう。
安全運航だと愉しさもないし、新しい境地も切り開けないと思うが、それはそれで楽しいのかもしれない。
小生の場合は、Twitter の情報からネットを検索して愉しんでいる。ある地域政党などのTwitterが紐ついて出てくるのを読むと、アメリカのトランプみたいなことを真顔で述べていたりする。この人バカじゃないのと思えたりするが、本人は真剣そのものだから笑えてくる。
この場合の要点としては、しっかりしたキーパーソンを手掛かりにすることが大事である。それを間違うと、吉本の喜劇を見ているようなTwitter のオンパレードになる。くれぐれもご用心のほどを。