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最低賃金の全国平均が50円アップの1054円に

しっぽの先まであんこ入り⇒アイス入り 甘党には応えられない
世界の最低賃金でも日本は相当低いという評である。例えば、韓国の場合は約1,160円というから、日本より100円以上高いことになる。日本からの留学先で話題となっている国としてオーストラリアがある。そのオーストラリアは2,506円だから、日本が1054円になったとして2.38倍である。

1日8時間、月に20日、年に240日として計算すると、
日本は、202万3680円
韓国は、222万7200円
豪州は、481万1520円

もし、日本の最低賃金が豪州並みだったら、非正規雇用者はもっと増えるだろう。共働きだと、962万3040円に跳ね上がる。つまり、日本で軽自動車を買う感覚で、豪州では高級車レクサスを買うという按配ではないか。事程左様に、日本の輸出品は割安感が半端ではないということで、輸出産業は儲かって笑いが止まらない筈だ。

日本では、非正規雇用問題や氷河期世代のロストジェネレーションという社会問題が、日本社会の陰のようにして横たわっている。だが、この最低賃金を操作することによって、大変革が起きることだろう。国内の需要は、あの高度成長期のような凄まじい様相を呈することになる。あのマルサスの人口問題と同じで、最低賃金が上がれば会社が倒産するという話しだが、不良な会社が倒産するだけで、景気が上がることで新たな会社が倒産数を遥かに上回るくらい出てくるだろう。社会変革をやろうとしたら、経済的な側面から行えばいとも簡単にできるのである。最低賃金を1054円ではなく、1540円にしたらとんでもない位に日本経済が息を吹き返すのは間違いない。
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