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日本大学は何がどうなってこうなっているんだろう

色づいてきたモミジバフウの街路樹
日大は「ガバナンスが機能してない」として、3年連続で助成金が不交付となった。額にして270億円と巨額である。改善が見込まれれば25%、50%、75%と増えていくという。即ち、135億円を3年間で交付されるというから、最低でも総額405億円の損失である。

日大の学生数たるや74,112人の学生数。卒業生1,215,371人というから日本人100人に一人の割合である。405億円など取るに足らないのではないだろうか。授業料を150万円と仮定すると、年間で1,111億6800万円、10年間で1兆1116億8千万円となる。痛くも痒くもないだろう。だが、ガバナンスは機能するだろうか?巨大な大学法人は知名度抜群で直木賞受賞の才媛の大物でも手を焼いているとなると、大き過ぎることが問題だろうと思う。

昔から問題山積の大学だったのが今になってボロが出てきたんだろう。”過ぎたるは及ばざるが如し””大男総身に知恵が回りかね”というように、大きいことは災いしか招かない。これから少子化で学生数は確実に減っていく。そうなると分割民主化を進めるしかない。学部ごと所在地が別々らしいので、これを機に海外名門大学を追いかけたらどうだろう。卒業生120万人からの寄付だけでも大変な額である。それを梃子にして文科省を見返すのも手であると想う。
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