街から遠く離れた山間の風景に、どこかのロケ地に紛れ込んだような錯覚を覚えた。こんな格好の場所がSNSにでも紹介されたら、オーバーツーリズムの洗礼を受けて無惨な光景に変わるのではという思いが頭をよぎる。 ご夫婦で営まれていた羊羹のお店があった。これは美味しいという直感がして買い求めた。