先に女子のワールドカップU-20とU-17が2022年に延期され、男子もU-20(2021年5月)とU-17(2021年10月)大会の中止が決まった。このことは何を意味するのか。2021年7月に開催予定の東京オリンピックは開催不可能ということである。これ以上オリンピック中止宣言を先延ばしできない。年明けには発表しなければならないだろう。
全国民一律10万円給付で12兆円が消え、3兆円と言われるオリンピックの投資が無駄になり、競技施設の維持費が将来に積みあがることになる。残るは大阪・関西万博である。ゴミを埋め立てて造った夢洲がメイン会場だが、人間に使い捨てにされたゴミの怨念が消えるように、お祓いだけはきちんとしてもらいたいと祈るばかりだ。