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左がONU、右が追加されたONU
要するに、小生の住んでいるような住宅地の、小規模有線テレビ会社ではやっていけなくなったのだ。難視聴エリアでは、CATVの料金とNHKの受信料が発生する。普通に考えれば、NHKとして「難視聴エリア対策がなされなければならない」ので、割高になる分を補填するのが順当だろうと思われる。ましてや、変な会長が何代も続いて、挙句は問題放送をするに至ったNHKなど観ようとも思わないが、受像機設置者の義務として集金に来られると、弱者同士の罵り合いを続けるのも憚られて、まんまと契約するというオチがつく。
そして、小規模会社を引き継ぐ大規模有線会社はというと、横柄な態度での営業活動三昧である。我が家は光ケーブルを敷設しているので、横柄な営業マンに頼まなくとも、その光を使ってTVを観ようという算段である。かくして、光TV用のONUが追加されることと相成った次第。
色々と物入りのようだが、ラッキーな話を聞くことができた。我が家のONUが『IPV4 OVER IPV6』に対応していて、無料で高速通信が可能になるというのだ。要するに無限に近いIPV6を利用したダイレクト通信による高速化らしい。光通信でもここ数年はイライラするほど遅くなっていたので、これからはストレスなしにネットが使えそうだ。