今朝の新聞を読むと、なんとも悲観的な情報ばかりが載っていた。
前売り券がさっぱり売れない
7割超のタイプA施設が未着工
各国にパビリオン簡素化促す
行きたい人は調査のたびに減少
前売りは目標の1割、愛知万博の半分にも届かず
会場建設費は当初の2倍
344億円の大屋根、1カ所2億円のトイレ
テーマが漠然としていて目玉がない
これを目を覆わんばかりの悲惨な状況というのだろう。だが、どこにも止められるような傑物が見当たらない。戦艦大和のように東シナ海の暗闇に突っ込むしかないのだろうか。それでは日本の台所といわれた大阪が可哀想すぎる。ここは一つ、能登半島地震という自然災害の復興途上の中、『開催延期』を打ち出してはどうだろう。大義名分は十二分に立つだろう。その延期宣言も時間の猶予はあまりないように思われる。日本維新の会には是非とも国会で政府に延期を進言して欲しいと願うばかりだ。