初夏を思わせるような好天の日曜日、筍保存会と和の学校共催の筍掘りをやった。隣地の筍畑は日本一との呼び声も上がる場所の横で、家族連れで堅い土に鍬を入れて掘り上げた。隣地で作業中のプロの筍掘りは、独特の長い刃を使って柔らかい地面を数十秒単位で掘り上げてゆく。午後からは保存会メンバーで筍掘りを実施し、山分けした筍の一家族分の量である。22組の抽選で10番の札だった。中にはこの数倍の大きさの筍を掘り上げた人もいて、その筍に当たった人は灰汁抜きが大変だろうと思った。