NO BEER,NO LIFE

ホーリーホックの観客動員が一人でも増えますように。
まごわやさしい。

'02 W杯 : アルゼンチン 対 イングランド。

2005-07-01 15:06:36 | Weblog
F組、注目のカードでしたね。

始めはアルゼンチンのパスワークに引きすぎてる感じのイングランド。
しかし、アルゼンチンも押し込みはするがシュートはあまり打てず。
ふいに、イングランドが一本のカウンターからチャンスを作りました。
オーウェンがうまくスルーパスを引き出して、エリアに侵入。
一対一で勝負をし、DFの股を抜くシュート。惜しくもポストに当たってしまいました。
危険なFWです。
これをきっかけに今度はイングランドに積極的な動きが見え始めます。
しかし、お互いに譲らず、局面では激しい試合です。
両チームの守備に関して、解説の風間さんが
「人に厳しいイングランド。コースに厳しいアルゼンチン。」
と、うまいこと言いますね。
互角かなという展開の中、前半終了前にオーウェンがペナルティーエリアで倒されPKを得ます。
蹴るのはもちろんベッカム様。
駆け引き云々より、気持ちで打ったシュート。
ほぼ正面を突くがキーパーも反応できず。
このまま、1対0で前半終了。

後半はベロンに代えて、アイマール投入のアルゼンチン。
後半の始まりは前の位置でボールを受けてたアイマールだが、徐々にひいてボールをさばき始めてしまう。明らかに危険度が下がりました。
イングランドの方は、よく人が動く展開で何度かチャンスを作るが決められず。
その後は、時間の経過と共に、イングランドはほぼ全員が完全に引いた状態です。
アルゼンチンはその分、ボールをキープできるが、前線に人が居すぎるため窮屈で展開も狭くなってます。
そんな展開でも、時折サイドを崩すまでのチャンスを作りますが、キャンベルとファーディナンドの壁は強い!
ことごとく、跳ね返されてしまいます。
オーウェンまで交代させての、全員守備。
普通ここまで引いてしまうと守備の人数が足りてる事で安心し、DFの足が止まりがちですが、素晴らしい集中力で最後まで守りきりました。

あまり華やかさがない試合でしたが、お互い気持ちの入ったいい試合だったのではないでしょうか。

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